夜中に拘置所で意味不明な言葉を発し、 法廷では笑い出すことも<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2017-07-27-84_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838529~hmac=1086ea8223d37b18359f99d0681389b29864d4c15e10654dc60dd885461ced19" alt="もうヨレヨレ朴槿恵韓国前大統領「歩行も困難な憔悴姿」" data-asset-id="36185"></figure>接見に来た弁護士が旧知の秘書官の名前を出しても「それは誰ですか」と答えたという。ただ、たびたび出廷を拒否するのは有利な弁護資料を揃えるための時間稼ぎではという見方も　やつれて青ざめた顔にやせ細った腕。７月14日、１週間ぶりにソウル中央地方裁判所に姿をあらわした、韓国の朴槿恵(パククネ)・前大統領（65）は憔悴しきっていた。サンダル履きの左足をひきずり、女性刑務官に支えられないと一人で歩けない。衰弱した朴氏を気遣った裁判長が「健康状態は大丈夫ですか」と聞いても、無言で小さくうなずくだけだった――。