独立を宣言した途端に拉致された某アイドル、巨額移籍金の支払いを強要された某歌手…。事務所独立をめぐる"仁義なき"攻防――。奴隷契約――出家した清水富美加の代理人、「幸福の科学」広報局は彼女と事務所の関係をこう表現した。“人権”獲得を目指すタレントと“鉄の掟”を死守する事務所。黎明期から続く終わりなき闘争を再検証する<h2>のんが自ら「能年玲奈」を捨てた理由</h2><figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2017-07-30-37_l.jpg?__cld_token__=exp=1725839923~hmac=de5d05a63e08c216288f367ef916cec1a619f1df6f174b5cb4097bf2e12c3fb0" alt="人気タレントvs.事務所「凄まじき独立戦争」" data-asset-id="36066"></figure>　NHK朝ドラ『あまちゃん』で国民的女優となった能年玲奈あらため、のん（23）。そして、今年だけで3本の主演映画が公開される人気女優、清水富美加（22）――ここ1年で、大手芸能プロ『レプロエンタテインメント』の看板女優二人が相次いで退社。報道や会見を通じて「事務所の命令を聞かないと干される」「本名であっても、事務所の許可なしに芸名として使えない」「人気女優なのに月給は5万円」といった、二人の労働環境が漏れ伝わるや、ファンは「レプロは超ブラック企業」とバッシングを展開した。