

東京五輪 新国立&選手村「2000億円の鉄骨ジャングル」
開催まであと3年

五輪終了後には宿泊施設を改修。若者向けのシェアハウスなど、5650戸の入る分譲・賃貸マンションになる予定だ。改修には500億円以上が必要となるという
東京ドーム3個分、13万3900㎡の広大な敷地に数十台の巨大クレーン車がひしめいている。中央区晴海に建設中の、2020年に開かれる東京五輪・パラリンピック選手村だ(写真1枚目)。今年1月に着工。工事が始まって8ヵ月ほどが経つ。建設コンサルタントの降旗達生(ふるはたたつお)氏が語る。