

三菱電機 パワハラで首を吊った新入社員の「凄絶遺書」
「上司の嘲笑に殺された!」遺族の訴えは届くのか

両親によるとA氏は「毎朝5時半に起き、退社してからも情報技術者の資格取得などのために寝る間を惜しんで勉強していた」という
「最後に息子に会ったのは、自ら命を絶つ直前の昨年11月です。空港で別れる際、いつもなら『またね』と声をかけると大きく手を振り返してくれるのに、その時は振り向きもしなかった。寂しそうにスタスタと行ってしまったんです。いまにして思うと、もっと話を聞いてあげればよかったと悔やまれます」
自殺したAさん(当時25)の母親(49)が、涙を浮かべながら話す。