

過労死した女性記者 佐戸未和さん(享年31)はNHKに「二度殺された」
異常労働を見過ごしたうえに、事件を隠蔽

亡くなった未和さん。鹿児島放送局時代には北朝鮮による拉致問題などに取り組み、優秀な記者として知られていた
「未和の死後、私は私でなくなりました。家中のあらゆる刃物、ロープ類は隠され、夫と下の子たちが順番に私を見張っていました。なぜ最愛の娘を看取ってやれなかったのか、自分を責め続けています」
異常労働を見過ごしたうえに、事件を隠蔽
亡くなった未和さん。鹿児島放送局時代には北朝鮮による拉致問題などに取り組み、優秀な記者として知られていた
「未和の死後、私は私でなくなりました。家中のあらゆる刃物、ロープ類は隠され、夫と下の子たちが順番に私を見張っていました。なぜ最愛の娘を看取ってやれなかったのか、自分を責め続けています」