

宇多田ヒカルも救えなかった藤 圭子「ボロボロの晩年」
【カラー&モノクロ 総力取材「悲しき母娘」】

マイクを口に当てる宇多田を、満面の笑みで見守る藤。'00年には宇多田のステージに飛び入り参加したことも
「最近は白髪を伸び放題にして、口ヒゲすら目立ち、見る影もありませんでした。老婆のようにガリガリだったし、誰が見てもあの藤 圭子とは気づかなかったはずです」(音楽プロデューサー)
8月22日朝、西新宿のマンションから飛び降り自殺した藤 圭子(享年62)。同居男性と暮らしていた13階の部屋のベランダから身を投げた藤は、いつ一線を越えてもおかしくない「危険な精神状態」にあった。数年前、都内の裏カジノで藤を目撃した関係者は次のように語る。