

株価が上がり続けて大儲けした人びと
日経平均「連騰記録」更新!

トランプ政権が盛り込んだ法人税率引き下げ案などで、米国株も好調を続けている
「今回の日経平均の連騰は事前の徴候がほとんど見られなかった。そのため、大儲けしたのは、市場は東証一部、二部やジャスダックなど、銘柄もそれらの主力株から中小銘柄まで万遍なく分散投資していた投資家でしょう。投資額が数千万円レベルの個人投資家ではそこまでの分散投資は難しいので、いわゆる"億トレ"と呼ばれる人々だと思います」(都内在住の40代個人投資家)
日経平均が"爆騰"を見せた。10月13日に約21年ぶりとなる2万1000円台に到達。23日には2万1696円をつけ、15日連続で続伸した。いわゆる『岩戸景気』の中で、’60年12月〜’61年1月に記録した14日連続を抜き、史上最長記録を打ち立てたのだ。25日に連続上昇記録はストップしたが、16連騰という歴史的高騰となった。『カブドットコム証券』の投資ストラテジスト・河合達憲氏が話す。