

12/18が最終回!これが『リーガルハイ』の【東京・上野】熱血ロケ現場だ

古美門研介はコミカルな八二分けの風貌だが、堺が演じるからなのか、その姿はどこか大物の風格が漂っている
早朝の東京・上野の杜に、多くの"報道陣"が集まっていた。今年最注目の俳優・堺 雅人(40)が奇人弁護士・古美門(こみかど)研介を演じるドラマ『リーガルハイ』(フジテレビ系)の撮影現場である。平均視聴率は18%超。40%超えも記録した前クールの主演作『半沢直樹』(TBS系)には及ばないものの、安定した視聴率を保ち今月18日に最終回を迎える。
裁判所シーンの撮影場所である国立科学博物館に、岡田将生(24)、生瀬勝久(53)、小池栄子(33)、黒木 華はる(23)らが登場すると、冒頭のマスコミ役に扮したエキストラやスタッフが拍手で迎え、撮影がスタートした。1時間後、堺と新垣結衣(25)が現れたが、二人の撮影はすぐに終了。夜に法廷シーンの撮影を控えているためか、すぐさま別の現場へと移動した。
「『半沢直樹』は続編が期待されていますが、多忙を理由に堺サイドからNGが出ているそうです。どうやらフジテレビが来年のスケジュールを押さえているようで、話が進んでいません」(TBS関係者)
"押さえられているスケジュール"とは、『リーガルハイ』の次回作(第3期)のためではないかと言われている。第1期から本作を手掛けるフジのプロデューサー・成河広明氏からは、「ゆくゆくはシリーズものにして、キャストはそのままで時代劇にもしたい」との仰天構想も飛び出しているが――。