

【森友学園運営】塚本幼稚園 園児集団退園で経営が大ピンチ
’17年に民事再生法を適用し再建中
園児を90人増やして債務を弁済するはずが、年中クラスは0人に

「籠池泰典(かごいけやすのり)理事長時代の教育はとてもよかったんです。確かにいき過ぎた愛国主義という一面はありましたが、園児には愛情を持って接してくれていました。しかし現在は、園の雰囲気はまったく違うものになってしまいました」(今年6月まで息子を幼稚園に通わせていた保護者)
’17年にあの「森友問題」で世間を騒がせた森友学園が運営する塚本幼稚園(大阪府)で、園児の退園が相次いでいる。塚本幼稚園は1950年開園。最盛期には250名ほどいた園児は、現在ではわずか20名程度にまで激減しているという。
園内で何が起きているのか。前出の保護者が明かした「集団退園」の大きな要因は、幼稚園で行われているあまりにも厳しい指導だ。