

小室哲哉が初めて語った「KEIKOとの壮絶リハビリ」【前編】「手術室に消えた妻の意識が戻るまでの43時間」
昨年10月24日、妻・KEIKOが、くも膜下出血で倒れた。
一命は取り止めたが、その先に待っていたのは自分が歌手であることさえ覚えていないほどの記憶障害だった。
今、妻は夫の介護を受けて、記憶を取り戻そうとしている

KEIKOが倒れてからの2ヵ月を静かな口調で語る小室哲哉。その目には時折、光るものが浮かんでいた
「あの日から僕の生活は一変しました。それまでの夜型生活は、規則正しい朝型に切り替わり、朝日とともに目覚めて、彼女の血圧を測り、一緒に朝食を食べて薬を飲ませる毎日が始まったんです」
小室哲哉(53)は静かにそう語り始めた。「あの日」というのは、妻・KEIKO(39)が倒れた日のことだ。昨年10月24日、彼女が都内の自宅から救急搬送され、12月8日に退院するまでの46日間で、心労のためか、小室は4kg痩やせたという。