

首都高ダンプ事故現場「たった8時間で元通り」
これがニッポンの底力!

事故直後の写真。現場は、首都高3号線と都心環状線の合流部分で以前から事故が多発
10tダンプカーが、高速道路の側壁に衝突して横転。荷台は壁から大きくはみ出し、積んでいた大量の土砂が約10m下の高架下に流れ落ちた――。
アークヒルズなどがある都心の繁華街で事故が起きたのは、11月21日の午前4時前。首都高速、谷町ジャンクション(港区六本木)で、ダンプがうまく減速できず壁に突っ込んだのだ。運転手は首の骨を折るなどして死亡。大型ダンプが、人通りや交通量の多い一般道に落下すれば大惨事になりかねなかった。
ところが――。事故発生から、わずか8時間後の昼には通行止めは解除。元通り通行できるようになったのだ。