

【ゆず】北川悠仁母の宗教団体《かむながらのみち》に「神社を乗っ取られる!」
境内には「北川悠仁」の奉納碑も多数あり、千年近い歴史を持つ本牧神社が大騒動に

横浜市内で最大の、本牧神社の神殿。皇室の祖先の神様を祭っている。家内安全、商売繁盛、厄除(やくよけ)祈願の神社だ
源 頼朝が鎌倉幕府を開くにあたり、平安時代に建てられた神殿へ守護を祈念したという本牧(ほんもく)神社(神奈川県横浜市)は、1000年近い歴史がある社(やしろ)だ。夏の祭礼「お馬(んま)流し」は、400年以上続く神事で、県の指定無形民俗文化財でもある。
その由緒正しい神社で、大騒動が起きている。事の発端は、宮司(ぐうじ)の横領疑惑だ。宮司が「お馬流し」のために集められた寄付金など約1億6000万円を横領したとして、今年7月27日に本牧神社が神奈川県警へ告訴状を提出したのである。さらに同神社は約1億7000万円の損害賠償を求め、宮司を提訴。宮司は本誌の取材に対して「横領するほどカネには困っていませんから」と神社側の主張を否定し、争いは泥沼の様相を呈(てい)している。