

580億円分流出 コインチェック 27歳社長の「天才履歴書」
ホントに26万人に返金するのか?

1月26日、流出を発表した会見で謝罪する和田社長。隣のメガネを掛けた男性が、COOの大塚雄介氏
「和田(晃一良(こういちろう)、27)さんはいかにもエンジニアというタイプで、若い経営者にありがちなチャラい感じではありません。異業種交流会などには出ていましたが、飲み会にはほぼ行かない。『コインチェック』が事業を拡大しても、彼は生活を変えず、恵比寿の1Kのマンションに最近まで住み続けていました」(知人)
1月26日、仮想通貨取引所『コインチェック』は、ハッキングによって約580億円相当の仮想通貨『NEM(ネム)』が流出したと発表した。’14年に『マウントゴックス』から、当時のレートで約470億円分の『ビットコイン』が消えた事件を上回る、過去最悪の仮想通貨消失事件だ。仮想通貨に詳しい、京都大学公共政策大学院教授の岩下直行氏が話す。