

大集合&大論争! 超決定版!「戦国最強の武将」はいったい誰だったのか
強くて悪くて、女好き!そして男勝りの姫武将
武田、上杉、北条、斎藤、織田、松永、伊達、真田、井伊、立花ほか
群雄割拠の戦国時代。天下統一を夢見て、一騎当千の武将たちが「我こそは」としのぎを削っていた。奥羽の伊達政宗、相模の北条早雲、甲斐の武田信玄、尾張の織田信長……。歴戦の猛者たちのなかで、誰が最も優れていたのか。ジャンル別に徹底検証する
天下を震えあがらせた猛将四天王
一位 山県昌景(1529〜1575)

「その朱色の甲冑を見ただけで、諸国の大名はみな震えあがった」
武田家の戦歴が書かれた『甲陽軍鑑』に、こう評された同家随一の猛将。それが昌景だ。身長140㎝ほどの小兵ながら信玄に「軍略比類なし」と認められ、戦国最強と言われた真紅の「赤備え軍団」を率い転戦。川中島の合戦(第四戦)では上杉謙信を背後から襲い越後(新潟県)へ潰走せしめ、三方ヶ原の戦いでは先手として徳川軍をアッと言う間に蹴散らした。この時家康は恐怖のあまり「赤鬼じゃ〜!」と叫びながら、脱糞して居城の浜松城へ逃げ帰ったという。