

【キャッチ!】仲間由紀恵が育む「大人の愛」
昨年11月の本誌「浮気報道」を乗り越え、国民的女優は「あのカレ」と続いていた
『トリック』『ごくせん』そして『紅白歌合戦』紅組司会。どれも国民的女優と言われる仲間由紀恵の仕事である。どの仕事も完璧にこなすため、素の彼女は謎に満ちているが、彼女の日常は30歳の女性らしい「愛」に満ちたものだった。

自宅マンションのそばの高級スーパーで大量の食材を買い、カートで外まで運ぶ。メガネ姿もキュートだ
「女優」を離れた時、一人の女でいたいと仲間は愛を貫く
9月18日、午後7時過ぎの東京ベイエリア。高層マンションが立ち並ぶエリアから少し離れた住宅街にある時間貸し駐車場に、激しいエンジン音を響かせながら一台の車が滑り込んだ。メタリックブルーが鮮やかな日産「スカイライン2000GT」。'70年代初頭に通称「ハコスカ」の名称で愛されたオールドカーである。ブルルンッとひと吹かししてからエンジンが切られ、ドアが開く。車高の低い車から窮屈そうに長い手足を伸ばし、ゆっくり降り立つ男性。俳優・田中哲司(てつし)(44)である。田中は、うつむき加減に住宅街を歩き、とあるマンションへと入っていった。そこには、国民的女優・仲間由紀恵(30)の暮らす部屋がある。それから3日間、スカイラインが駐車場から出て行くことはなかった。二人は3連休をともに過ごしたのである。