65歳以上のドライバーは全国で1818万人　でもこうすれば大丈夫！いまや免許取得者の5人に一人以上が65歳以上だ。今回、本誌はさまざまな事故現場から、その原因と特徴を検証。どうすれば高齢者による事故を防げるのか、対策を紹介する。<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2018-04-05-86_l.jpg?__cld_token__=exp=1725839625~hmac=daa68cc46cf76ffced98766344df050127c192c302a2405b7c5b6ca98ea2665f" alt="高齢ドライバーの交通事故を現場検証する" data-asset-id="27084"></figure>本誌が目撃した、JR西荻窪駅(東京都杉並区)近くの高齢ドライバーによるタクシー事故。パトカー4台が出動し現場は騒然となった「あっ、危ない！」　後部座席に座っていた30代のA氏が、そう感じた直後、タクシーは「ドーン！」という激しい衝突音とともに歩道に乗り上げ横転した。歩道を歩いていた男性がタクシーに吹っ飛ばされ、頭を強打し重傷。現場には男性の生々しい血のりがベットリと残った。タクシーの運転手は、65歳を過ぎた高齢者だった(1枚目写真）――。