「芸能界を引退し、介護の道へ」は真っ赤なウソだ!この日、「碧いうさぎ」は公衆の前に、姿を現すことはなかった。だが、閉ざされた法廷内では、涙にまみれた、寸劇が繰り広げられた。芸能界復帰へ向けたシナリオは着々と進んでいる――。<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2018-05-14-38_l.jpg?__cld_token__=exp=1725839045~hmac=a911793609263d1378f381f8cd2d0c497889416db6dee6667902fcda4bf7a6ff" alt="【求刑1年6ヵ月】酒井法子「元事務所&amp;黒幕会長と目論む《復帰計画》」" data-asset-id="25881"><figcaption>9月17日、湾岸署から保釈された酒井法子被告は、車に乗り込む瞬間、不敵な笑顔を見せた</figcaption></figure>「高相法子です」「(職業は)無職です」10月26日、午後1時30分、東京地裁の425号法廷。台風が近づく悪天候の中、酒井法子被告(38)が、ついに司法の裁(さば)きを受けた。襟(えり)なしのジャケットに、スカート、パンプスまですべて黒一色。口を真一文字に結び、やや緊張の面持ちで、裁判官の人定質問に答えたのだ。