

日大アメフト「殺人タックル」事件 がんばれ、宮川泰介選手 内田前監督、井上コーチに負けてはいけない

中野区の日大合宿所から出てきた井上コーチ。宮川選手とは、日大豊山高校で監督をしていた頃からの関係
東京都中野区の日大アメフト部の合宿所。アメフト部の選手やコーチたちが寝食をともにする生活の拠点だ。その正面玄関から姿を現わした、黒のタンクトップにハーフパンツというラフな服装の男性。リーゼントのような髪型に屈強な肉体、鋭い目つきは、異様な存在感がある。日大アメフト部、井上奨(つとむ)コーチ(30)だ。
5月22日、"殺人タックル"を行った日大アメフト部の宮川泰介選手(20)が実名、顔出しで会見を行った。ケガをさせてしまった関西学院大の選手に謝罪し、約30分にわたって報道陣の質問に誠実に答えた。そして、内田正人前監督(62)、井上コーチから殺人タックルの指示があったと明かした。