

「新文書」が明らかに 安倍総理が目指す「戦後最長政権」は風前の灯
愛媛県から「加計学園文書」が出されて、「獣医大学いいね」と言ったというのだが
安倍総理がウソを認める日は来るのか

文書発覚直後、苦り切った表情の首相。22日の派閥のパーティでも文書についての言及は一切なかった
「せっかく上がった支持率が……」
加計学園理事長・加計孝太郎氏(66)と面会していたことを示す新文書の存在が明らかになったとき、安倍晋三首相(63)はそう絶句したという。
安倍首相の言い逃れを支えてきた堤防が、ついに決壊のときを迎えたようだ。これまで首相は、加計学園の獣医学部設置について加計氏から相談を受けたことは一切ないとし、計画を知ったのも’17年1月20日と断言してきた。しかし今回、愛媛県が提出した記録によると、’15年2月25日、安倍首相は加計氏と官邸で15分にわたり面会し、〈新しい獣医大学の考えはいいね〉と語ったというのだ。