

貴重なカットを一挙公開 フライデーが目撃してきた素顔の西城秀樹1972~2018

’91年夏、本誌の増刊号に登場。デビュー20年目の再ブレイクを素直に喜び、「『西城秀樹』をやり続ける!」
「近くの公園で奥さまとウォーキングしている姿をよく見かけました。もう還暦過ぎなのに真っ赤なトレーニングパンツが似合っていて、カッコよかったなぁ。GWに入る前、4月の下旬に秀樹さんの自宅に救急車が来て、誰かが運ばれていくのが見えたので、『まさか、秀樹さんに何かあったのか?』と心配していたのですが……」(近所の住民)
4月25日、2度の脳梗塞を乗り越え、リハビリをしながら歌手活動を続けていた西城秀樹が自宅で倒れた。美紀夫人によれば、それから約3週間、頑張ったが、意識は戻ることなく、5月16日に旅立ったという。63歳という若さだった。
スターとして輝き続ける
ジェフ・ベックに憧れ、レッド・ツェッペリンをカバーしたロック少年は、広島市内のジャズ喫茶で歌っているところをスカウトされて、芸能界に飛び込んだ。
’72年に『恋する季節』でデビューすると、『情熱の嵐』『激しい恋』とヒット曲を連発し、郷ひろみ、野口五郎と並ぶ「新御三家」の一人として人気を博す。