

渋谷の街にあふれている新麻薬「合成コカイン」の製造法
次から次へと新しい麻薬が誕生 この国は大丈夫なのか

東京・渋谷の繁華街。合成コカインは主にクラブなどで売買されており、客にはサラリーマンなどもいる
「いま渋谷のクラブなどで『合成コカイン』『処方箋コカイン』などと呼ばれる薬物が密かに売られています。高揚感などの効能がコカインとそっくりで、薬物常用者でも区別がつかないほどです。特にスニッフィング(粉末を鼻から吸引する行為のこと)したときの鼻にくる独特の"シビレ"がコカインにそっくりだそうです。しかし、合成コカインは実際には処方箋で手に入る複数の一般薬を混ぜ合わせるだけで作れてしまうんです」(薬物の密売人のA氏)