

新幹線殺傷事件「殺人鬼」小島一朗容疑者の成長記録
目の前でナタ男が暴れだしたら、あなたはどうする?

送検のため小田原署を出る小島。警察の取り調べに対し「ムシャクシャしてやった。誰でもよかった」と供述した
「彼が中学3年の夏休み頃、新学期のために水筒が欲しいと言ってきたことがあったんです。妻が中古の水筒を用意したんですが、『なんで中古なんだ!』と激昂された。寝室に金づちと包丁まで持って入ってきました。これはいかんと警察を呼び、大騒ぎになった。あの時、彼には言葉では通じないと痛感しました。それがキッカケで、彼は家を出た。僕としても、一朗くんと暮らすのは限界でした」