

豪快な大ジャンプは何か前兆現象? ザトウクジラが東京湾で迷子になった
クジラと船の衝突に注意が必要 他にもある「心配事」とは

6月24日、千葉県袖ケ浦市長浦の沖合にて。この後、ザトウクジラは海ほたるの方向へと泳いでいった
「6月24日の午後3時10分ごろ、海ほたるから2.4kmほどの千葉県袖ケ浦市長浦の沖合を船で航行中、前方1.6km先に波しぶきが見えました。船も通っていないのになんで引き波があるのかと疑問に思った瞬間にポンと跳ねて、『あっ! クジラだ』と。まさに映像で見るような跳ね方でした。ジャンプを繰り返しながらのんびり泳いでいました」(千葉県船橋市で釣り船を営む内木(ないき)章人氏)
6月18日、体長約15mのザトウクジラが葛西臨海公園沖で発見された。1頭で東京湾に迷い込んでしまったようだ。