1年で31万口座開設　超人気銘柄が1株から買えると話題に<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2020-10-15-15_l.jpg?__cld_token__=exp=1725841023~hmac=bc7ed890a513397e0196ed89180e2e7a5de08053b55920fdca8f2e29af160619" alt="『LINE証券』本当の狙い　400億円つぎ込み本格的にスマホ金融市場" data-asset-id="2411"></figure>昨年８月にサービスの開始を発表したLINE証券共同CEOの落合紀貴氏(右)と米永吉和氏。コロナ禍で同社の新規口座は急増した　株をどれだけ買っても、手数料はタダ。売るときに初めて手数料を取られる。これまでの証券会社とは一線を画す考え方で若者を中心に支持を集めているのが、LINE証券だ。　日本人の日常的なコミュニケーションツールとなったLINEだが、その「ウォレット」の中にLINE証券への窓口が組み込まれている。口座開設は至って簡単（下表参照）。スマホで基本情報を入力し、写真入りのマイナンバーカードか運転免許証と自分の顔写真を撮影して登録すれば、最短で翌営業日には取引ができるという。同社取締役執行役員のイ・ウォンチョル氏が話す。