

河野太郎を直撃! かつて主張していた「脱原発」はどうなったのか
「次の総理」とおだてられ、反骨の志を捨ててしまったの?

本誌に書いた「脱原発」の色紙を見て一瞬、苦笑いを浮かべ、怒ったような表情で無言のまま去っていった
――河野先生、この色紙にご記憶はありませんか。
「おー、昔書いたやつね」
――この気持ちはまだ忘れていない?
「(むっとした様子で)うん」
――実現はいつ?
「…………」
7月上旬、都内のホテルでの講演会を終えた河野太郎外務相(55)は、本誌の直撃にそう語ると、怒ったような表情を浮かべて足早に立ち去った――。