「平成30年8月豪雨」シミュレーション　甲子園球場も浸水、芦屋の高級住宅街は土砂崩れに<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2018-07-19-124_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838240~hmac=222934066b6164f43aca0330966f6757b3756e2ca9ec2f193b2931e335fa0c1c" alt="次は淀川、武庫川、六甲山が危ない　近畿豪雨で「暴れる川、崩れる山」" data-asset-id="23671"></figure>「いま危険視されているのが六甲山エリアです。山肌が宅地開発されていますが、『まさ土』と呼ばれるもろい土壌で崖崩れのリスクが非常に高く、国から災害が発生しやすい地域に指定されています。六甲山には、7月の豪雨で700㎜も降り、傾斜地が一部崩壊し、土砂災害があった。予兆はすでに現れています」　神戸・六甲山エリアの危険性を、防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実氏はこう指摘する。前回の大雨に続き、さらに8月以降の台風や秋雨前線の豪雨が直撃すると危険度は急上昇する。