

安打製造機・角中勝也の極意「崖っぷちからヒットを打つ」
首位打者2回の“ヒットマン”。その極意は、あえて2ストライクに追い込まれることだった。

かくなか・かつや ’87年、石川県生まれ。日本航空第二高では甲子園出場経験なし。四国独立リーグの高知からロッテへ入団。昨年までのプロ通算11年で打率.293、39本塁打。右投げ左打ち。身長180cm、体重85kg
「2ストライクになってからのほうが、集中力が高まりますね。追い込まれたら相手の決め球を待ちます。投手はウィニングショットに、一番いいボールを投げてくるでしょう。どういう球が来るかわかっていれば、どんなに素晴らしい投手でも打てると思うんです」