

元メジャーリーガー長谷川滋利が指摘する 甲子園とメジャー「究極の選択」の先にあるもの

2017年は、埼玉の花咲徳栄高校が広島の広陵高校を14対4で破り優勝を決めた
この夏、全国高校野球選手権大会つまり「夏の甲子園」は100回の記念大会を迎えます。
僕も67回と68回大会の2度、出場させてもらいましたが、本当にいい経験をさせてもらいました。その後、プロ野球、日本シリーズ、メジャー、メジャーオールスターと様々なマウンドを踏ませてもらいましたが、もっとも緊張したのは甲子園かもしれません。僕の野球人生の中でも大切な財産でもあります。
ただ、だからこそ甲子園はもっといい場所になるはずでし、大人が次の100年のためにそう変えていかなければならない、と強く願っています。
近年、毎年のように球児の酷使や過密日程について議論されています。特に今夏は連日の猛暑で、グラウンドの中は例年より過酷なコンディションになるかもしれません。