

「高額ギャラ報道」で募金額が減少 大丈夫?『24時間テレビ』
連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television
第34回

今年も『24時間テレビ』の総合司会はエースの水卜麻美アナが務める。人選が難航していたからか、チャリティーランナー候補として名が挙がったことも
夏の風物詩となった日本テレビ系のチャリティー番組『24時間テレビ』が8月25~26日に放送される。今年は7月に発生した西日本豪雨災害の緊急募金も受けつけるのだが、制作会社のディレクターは「日テレ関係者は赤っ恥をかかないか戦々恐々です」と言う。
「例年10億円前後を集めていて、東日本大震災があった’11年には19億円に達したのですが、ここ最近はヒトケタ台が続き、昨年は前年から2億円弱減らして7億円を切ってしまった。番組の目玉であるチャリティーランナーのギャラは1000万円、総合司会には500万円ほどのギャラが支払われていると報じられ、『偽善番組』と叩かれたことが少なからず影響しているようです」
中堅芸能プロマネージャーはギャラが発生していることを認め、『24時間テレビ』裏側をこう暴露する。