

競泳女子・池江璃花子 「驚異の身体」が進化している
パンパシ水泳で快挙を成し遂げた池江璃花子(18)の身体が世界のトップスイマー級に進化して、東京五輪の金メダルも見えてきた。
2018年8月10日 パンパシフィック水泳選手権大会

「日本開催という環境もあり、リラックスして自分の泳ぎに集中できた」と池江は話す
「池江選手は数年前に比べて首が太くしっかりしてきました。水泳の選手は、一流になればなるほど首が太くなります。頭を軸にして泳ぐので、その頭をキッチリ支え体幹がぶれないようにする必要があるからです。世界のトップスイマーの仲間入りをしたなと今大会で思いました」(シドニー五輪競泳女子日本代表の萩原智子氏)
8月9日から14日にかけて行われたパンパシフィック水泳選手権で、競泳女子の池江璃花子(18)が快挙を達成した。バタフライ100mで金メダル、自由形200mでは銀メダルを獲得、どちらも日本記録を更新した。池江の身体は、どこがどう進化してきているのか。萩原氏は続ける。