

すでに貴乃花親方の「心は折れていた」 会見2週間前の寂しい姿
突然の"引退"で弟子たちは捨て子同然

9月9日に本誌が目撃した親方の喫煙風景。通行人が声をかけても反応せず心ここにあらずという様子
9月25日の夕刻、会見場に現れた貴乃花親方(46)の表情は虚ろだった。
「無念というか悲しい思いです……」
突然の「退職届」提出だった。貴乃花親方は、内閣府に提出した弟子の貴ノ岩に対する元横綱・日馬富士の暴行事件への告発状について、相撲協会から事実無根と認めなければ廃業させると圧力があったと主張。だが「真実は曲げられない」と、引退を決断したというのだ。親方の心は、どうして折れてしまったのか。