

ノーベル賞受賞 本庶佑がオプシーボで「得たカネ」「失ったカネ」
損失はすでに1兆円超!日本人研究者の発明なのに巨額売り上げはアメリカ企業へ

着物好きとしても知られる本庶氏。東洋のノーベル賞といわれ、台湾で創設された「唐奨」の第1回受賞者でもある。その授賞式で、今回ノーベル賞も共同受賞したジェームズ・アリソン氏(右)と
画期的ながん治療薬「オプジーボ」の生みの親、本庶佑(ほんじょたすく)・京都大学特別教授(76)。ノーベル賞受賞という快挙もさることながら、オプジーボはがんの特効薬として、巨万の富をもたらすことになる。