<h3>「メジャーリーグ最悪の投手」が、 160㎞の豪速球連発でオリオールズの地区優勝に貢献するまで</h3><p>失敗もある意味、成功体験。</p><p>それが今季、藤浪晋太郎（29）がメジャーリーグから持ち帰った″宝物″だ。</p><p>目を閉じて思い浮かぶのは、６月中旬のミルウォーキーのマウンド。アウェーのブルワーズ３連戦で藤浪は、２試合にリリーフ登板して無安打無失点。１勝、１ホールドをマークした。</p>