知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」が解体された<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2018-11-15-7_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838929~hmac=db9ac3b816c4ed34adfa65389d7c175e7c1baa53235d4033e3f9f6de520f1e93" alt="解体されて消滅　相模原・やまゆり園　19人殺害現場をドローン撮" data-asset-id="19479"></figure>今年11月にドローンで撮影した画像。点線で囲んだ部分が10月末までに解体された居住棟など　林に沿って細長く広がっていた、2階建ての建物は解体され更地に。戦後最悪の大量殺人事件の現場は、跡形もなく消滅していた――。　知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」（神奈川県相模原市）で、惨劇が起きたのは’16年7月26日だ。同施設の元職員・植松聖(さとし)被告(28)が窓ガラスを破って施設に侵入し、刃物5本を使い入所者をメッタ刺し。19人が死亡、27人が負傷するという未曽有の惨事となった。