

服部勇馬が福岡国際優勝! マラソン競技・日本人最強時代が来る
2時間7分27秒の好記録! 設楽悠太、井上大仁、大迫傑ら群雄割拠で新段階へ

優勝を決めた瞬間、両手を天に突き上げた服部。これまで苦手としていた35㎞以降を克服した力走だった
「息子が努力を重ねてきたことは知っていましたが、まさかあんな有名な大会で優勝できるなんて。彼には一言、『よく頑張ったね』と言葉をかけてやりたいです。’15年、東京マラソンをアキレス腱痛で断念したときは、実家に帰ってきても辛そうな様子で過ごしていました。やっぱり親としては、怪我に苦しむ子供の顔なんて見たくないんです。だから、とにかく身体だけは大事にして欲しい。今、日本の男子マラソン界にはライバルが沢山います。当然、息子も彼らを強く意識しているでしょう」