

神田愛花【連載第26回】このコラム、何処で書けばいいんだ!
第26回 わたしとピンクと、時々NY
フリーになった時からずっと、書く仕事をしてみたいと思っていた。人気のフリーアナウンサーは女性誌で連載を持ち、ライフスタイルやファッションについて語り、オシャレなイメージを植えつけることに成功している。知名度が上がった暁(あかつき)には私だって! と努力してきた結果、初めて私に依頼をくださったのが、『FRIDAY』。芸能ゴシップと水着写真まみれの男性週刊誌から依頼を頂戴したことは、なぜかフリーアナウンサーのイメージとは違う方向にいってしまいがちな私らしい、有り難いことだった。決して得意なわけではないが、毎週楽しみながら書いている。