

モロッコ大地震は1万㎞離れた日本も他人事ではない
警鐘レポート
ユーラシアプレートによるM6.8の内陸直下型が深夜に発生
死者は2800人以上 世界遺産の街も倒壊
世界遺産にも登録された美しい街が、一瞬にして崩壊した――。
現地時間9月8日深夜、マグニチュード6.8の地震が北アフリカのモロッコを襲ったのだ。2500人以上が負傷し、2800人以上が死亡。モロッコでは’60年に発生した地震以来、最大の被害だという。今回の地震の原因について、立命館大学環太平洋文明研究センター特任教授の高橋学氏が語る。