

大逆風の中でジャニーズ帝国が迎えた「重大局面」《緊急レポート》
藤島ジュリー景子社長が「前代未聞の謝罪動画」を公開
テレビ局、スポンサー、所属タレント、ファンへの影響力は激変する
世界進出にも黄信号、パンドラの箱は開いたのか
「ジャニー氏の性加害疑惑で’99年に『週刊文春』を提訴しているのだから、ジュリー氏が『知らなかった』と言うのはムリがあります。それでも、これまでジャニーズの威光を恐れて沈黙していた国内メディアがこの問題を相次いで報じ始めたことで、動かざるを得なくなったのでしょう」(スポーツ紙芸能デスク)
5月14日夜、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長(56)が公式サイトに公開した「謝罪動画」が波紋を呼んでいる。件(くだん)の動画は、’19年に逝去した創業者・ジャニー喜多川氏(享年87)の、所属タレントへの性加害疑惑に言及。英BBCのドキュメンタリー番組、そして元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏(26)らの顔出しでの告発を受けてのことだ。
大手芸能事務所の社長が謝罪動画を公開するのは、前代未聞。これを受けて、ジャニーズが長年グリップしてきたメディア、広告界が動揺している。