

今年の原巨人がとにかく弱すぎる「5つの原因」
球界インサイドレポート
最下位争い
「昔のビッグネーム」をかき集め、
「中継ぎ不足」は放置、坂本&菅野は期待外れ
そして全権監督の″大暴走″でチームはガタガタ
ここ、一軍球場? 4月下旬のジャイアンツ球場(神奈川・川崎市)では、そう見紛(みまご)うほどのビッグネームたちが汗を流していた。菅野智之(33)に梶谷隆幸(34)、そして今季ソフトバンクから新加入の松田宣浩(39)。練習をこなすベテランたちは時折笑みを浮かべていたが、チームはまるで笑えない状況にある。巨人は開幕7カードを終えて8勝12敗、中日と最下位争いを繰り広げているのだ。原辰徳(64)政権17年目の開幕大コケ――そこには「5つの原因」があった。