

高市早苗・経済安全保障担当大臣 "逆ギレ女王"が迎えた「崖っぷち」
永田町ディープレポート
かつては「首相候補」と持て囃されたのに……
「後ろ盾」を失って独りぼっち、いまや総務省行政文書問題でクビ目前
〈私は、間違ってない。私は、できる〉
永田町から赤坂議員宿舎へ帰る公用車内、心の中で何度も繰り返しながら、サポーターを着けた右手をぎゅっと握り締めた。総務省の行政文書問題で渦中(かちゅう)にある高市早苗経済安全保障担当相(62)が、政治生命の崖っぷちに立たされている。