

死傷者4万人超 トルコ南東部大地震「甚大被害の理由」
歴史的建造物も街中の建物も次々と崩落
2月6日、マグニチュード7.8の大地震がトルコ南東部を襲った。エネルギー量は阪神淡路大震災の10倍といわれ、倒壊した建物は1万棟以上。6世紀に完成したガジアンテップ城も城壁の一部が崩壊した。隣国のシリアと合わせ、死傷者数はすでに4万人を超える。トルコのエルドアン大統領は7日、今回の被災地で救助や支援活動を迅速に行うため3ヵ月間の非常事態を宣言した。
2月6日、マグニチュード7.8の大地震がトルコ南東部を襲った。エネルギー量は阪神淡路大震災の10倍といわれ、倒壊した建物は1万棟以上。6世紀に完成したガジアンテップ城も城壁の一部が崩壊した。隣国のシリアと合わせ、死傷者数はすでに4万人を超える。トルコのエルドアン大統領は7日、今回の被災地で救助や支援活動を迅速に行うため3ヵ月間の非常事態を宣言した。