

カーシェアリング ボコボコ大破車両 乗り捨て現場
コロナ禍の3年間で会員数は58万人増加
その裏で利用者の事故車が街の駐車場に放置される事例が多発
テープでぐるぐる巻きにされた車が都内某所に停(と)まっている。さらに埼玉県川口市でも脱輪し、フロントバンパーが完全に落ちてしまった車を発見。周りの車もすべてカーシェアリングの事故車だ。’09年からこうした事故車を撮り続ける40歳代の男性はこう明かす。
「私が予約していたカーシェアリングの駐車場に行くと、ボコボコになった車両が停まっていて、その衝撃で思わず撮影したのがきっかけで、撮り続けています。コロナ禍に入って、大破した車を見かける回数も増えました」