<h3>春からドイツ１部の強豪『ボルシア・メンヘングラートバッハ』でプレー<br>素朴な好青年が見せた静かな闘志<br>鹿児島『神村学園』の逸材フォワード</h3><p><span class="strong-in-content">「子供のころから海外で活躍する選手になりたかった。だからオファーがきたときは嬉しかったですね」</span></p><p>あどけない笑みを浮かべながらこう語るのは、神村学園高校（鹿児島）の３年生・福田師王（18）だ。強靭なフィジカルと抜群の得点力を武器に、春からはドイツ１部でリーグ優勝５回の強豪『ボルシア・メンヘングラートバッハ（以下ボルシアＭＧ）』への加入が内定。Ｊリーグを経ずに海外挑戦するという異例のキャリアは大きな注目を集めた。</p>