

【最凶のヒグマ】北海道内での対策費は5億円超え 推定10頭の「OSO18ベビー」がいる!
激動!2023年はこうなる
最凶のヒグマ「OSO18」の被害が初めて確認されたのは、’19年7月のことだった。標茶(しべちゃ)町オソツベツの牧場で、体重400㎏もの乳牛が死体で発見されたのだ。以来、OSO18は4年間で31の牧場、65頭もの牛を襲ってきた。被害総額は少なくともおよそ2300万円、また対策費として5億円以上が必要とされる。
そんな中、OSO18の出現区域ではさらなる脅威が予測されている。OSOの"模倣グマ"が現れるかもしれないのである。ヒグマを専門に研究する酪農学園大学の佐藤喜和(よしかず)教授が語る。