

高野秀行 25以上の言語を学び、世界の辺境を旅したノンフィクション作家の超実践的「語学習得法」
インタビュー
著書『語学の天才まで1億光年』が大ヒット中
コンゴで幻獣「ムベンベ」を追い、
世界最大のアヘン密造地帯「ゴールデン・トライアングル」に7ヵ月滞在、
謎の独立国家「ソマリランド」にも潜入
早稲田大学・探検部時代に未確認生物「ムベンベ」を探しにコンゴへ乗り込み作家デビューすると、’95年に世界最大の麻薬密造地帯「ゴールデン・トライアングル」で少数民族とともにアヘンを製造。’09年からは武装勢力と海賊が溢れる東アフリカで謎の独立国家・ソマリランドの実態を追った……。世界の辺境で体当たり取材を続けるノンフィクション作家・高野秀行氏(56)の著書『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が、ベストセラーとなっている。’22年9月に出版されると、わずか4ヵ月で5刷を記録。語学本としては異例のヒットだ。