

卵子と精子の時代 第1回 わが子の受精卵
撮影・文/大西成明
リビングのテレビに映し出された画像は、ヒトの生命の始まり6日間の受精卵成長のドラマである。この物語の当事者こそ写真に収まった3人だ。匠さん(36歳)、香奈さん(37歳・いずれも仮名)夫婦は、流産そして死産と2度の悲しみを乗り越え、体外受精による念願の第1子の男の子を授かった。
撮影・文/大西成明
リビングのテレビに映し出された画像は、ヒトの生命の始まり6日間の受精卵成長のドラマである。この物語の当事者こそ写真に収まった3人だ。匠さん(36歳)、香奈さん(37歳・いずれも仮名)夫婦は、流産そして死産と2度の悲しみを乗り越え、体外受精による念願の第1子の男の子を授かった。