

日本のeスポーツチーム躍進を支える「助っ人外国人」の実像
強敵・中国から歴史的1勝
市場規模が拡大し、人気プレイヤーは新天地を目指すようにいまや年収は1000万円以上!
競技人口は世界で1億人超、市場規模は1000億円を突破するなど、拡大の一途を遂げるeスポーツ。日本でも数年前から爆発的に普及し、国内競技人口は400万人に達した、とも言われている。
その中でも特に人気があるのが『リーグ・オブ・レジェンド(以下LoL)』というゲームだ。5対5のチーム戦で行われる米国発のこのゲーム、総プレイヤー数は1億人を超え、11の国と地域でリーグ戦が行われている。世界大会の優勝賞金は約3.3億円。1億人のトップを目指して各国のプレイヤーがしのぎを削っている。なかでも強豪なのが中国・韓国で、毎年、この2国の代表チームが優勝争いを繰り広げている。