

もし日本の人混みで“群衆雪崩”が発生したら…恐ろしすぎる惨劇
立っていても押し潰される
韓国 ソウル市梨泰院「血のハロウィン」
150人超の命を奪った惨劇はあなたの身の回りでも起こりうる
「最初は混雑しているな――というくらいの感覚だったのが、次第に前に進めなくなり『この先の道で何かあったらしい』『戻れ!』という物々しい雰囲気に変わった。ところが、後ろから来る人に押し戻されて、状況は悪化するばかり。次第に左右からも圧迫され、痛みを感じるようになった。『転んだら踏み潰される』と恐怖がよぎり、転ばないよう、人を転ばせないように注意して通りの外に逃げた」(現場付近に居合わせた在韓日本人男性)
10月29日の夜、韓国ソウル市梨泰院(イテウォン)で起きた圧死事故は、日本人留学生2人を含む150人以上の命を奪った。およそ10万人が詰めかけたとされる"韓国の六本木"の土曜日は、悲鳴や怒号が飛び交う「血のハロウィン」と化した。