

父の出場から38年 清原勝児「聖地甲子園での親子本塁打」の日
清原勝児 慶應高1年
「お父さんが来てくれるだけで嬉しい。他の人にはないプレッシャーをプラスに変えたい」
ショートゴロで最後の打者となったが、背番号「5」の選手は満足そうな表情をみせる。三塁側内野スタンドに座った父親は、笑顔で拍手を送った。
10月29日、埼玉県の大宮公園野球場で行われた秋季高校野球・関東大会の準決勝。慶應高(神奈川県)は専大松戸(千葉県)に3対5で敗れたものの、来春のセンバツ出場を確実にした。