

ニッポン放送アナウンサーズ・リレー連載⑫前島花音アナ 空手道、そしてラジオ道
約2ヶ月にわたってお届けした、ニッポン放送×FRIDAYのコラボによるアナウンサーリレー連載もいよいよ最終回。ラストを飾るのはこの方です。
熱烈なポケモン愛、”初鳴き”で披露した特技の空手、忘れられない大失敗……。本連載で多彩なエピソードを披露してくれた前島花音アナウンサー。
過去、そして現在の彼女を支えてくれるのは、”好き”という真っ直ぐな気持ち、そして頼もしい”あの人”の存在だという。

空手道場に入ったキッカケは……
「花音(かのん)という私の名前の由来はパッヘルベルの名曲『カノン』から来たもので、漢字には『”音”に囲まれ、”花”のように舞うような人になってほしい』という意味が込められているのだと母から聞きました。そんな母の意向で3歳からはクラシックバレエを習い始めたのですが、当の私は教室で走り回り、教室の真ん中で大の字で寝るなど、無礼を繰り返してしまう始末。業を煮やした先生から『辞めてほしい』と言われて退会することになってしまいました。